本物をお手軽に!
完成品を現場にお届けします。
一般的に杉や檜(桧)の内装材(造作材)は、
製材所からサイズ大きめの粗木材で出荷され、
大工さんが現場、もしくは作業場で加工します。
現場で加工くずが出たり、作業場から現場までの横持ちの手間や
加工後に節や欠点が出る場合もあります。
また、設計者や監督の加工指示が必要になるなどの
手間のかかる部分が多くあります。
そんな課題を解決するために、打合せ〜図面作成〜加工を
野地木材工業で一括でお受けすることが可能です。
熊野材はきめ細やかな年輪で節が少なく、化粧材に適した素材です。
そんな最高の素材を高い精度で加工し、
また幅剥ぎや多様な仕上げにも対応した完成品を現場に直接お届けします。

木材のポテンシャルを引き出す
適材適所の使い方
木材は、とにかく光と水が弱点です。
それゆえ、外部に使うことは木材にとって、とても過酷な環境となります。
しかしながら、古くより日本の家屋には外部にもふんだんに木材を利用してきました。
外部に木材を利用することで、木の持つ風合いと自然さが
家屋のデザインとしての質感を高めることができるので、いまだに多く活用されています。
そんな外部材の耐久性を少しでも高めるために、
野地木材工業では、”赤み”にこだわっています。
”赤み”とは、丸太の芯材に近い部分で、辺材に比べて腐りにくい点が特徴で、
その差は辺材部と比べて3〜5倍以上と言われています。
熊野材は、この赤み部分の割合が多く、また他の産地に比べ、雨が多い地域のため、
木材に含まれる油分が多く、耐久性が高いと言われています。
さらに、水はけの良い外部部材用の加工形状や、
外部用の塗装を施した製品もご提供しております。
