ご好評いただいている桧の羽目板、「小幅板風羽目板」。
たくさんの方に使っていただいている中で、お客様からのご意見も多くいただくようになりました。
その中で出た課題が、「源平であっても色の統一感を出したい」、またクリア塗装して使われる方も多く、「きれいな桧の素地の色が黄変するのを抑えたい」という「色合いのご要望」です。
桧にクリアオイルを塗ると白太部分が黄色くなり、赤身が濃いピンクになってしまうため、色合いがにぎやかになる。
この色味を抑えることはできないか?
そしてコロナ禍によるウッドショック。外材の値上がりが始まり、ベイツガやラーチなど、外材の利用を国産材の桧に置き換えることができないか?というのも新たに生まれた考えでした。
そこで「幅広いニーズに応えたい」という思いから、「桧を自然塗料で着色する」という新たなプロジェクトが始動。
1年半ほどかけて企画開発し、この度小幅板風羽目板に新たな3色が加わりました。
今までとは新しい表情を見せてくれる新色たち。様々な空間に合わせて選んでいただければ幸いです。
●フラット(写真左上)―桧のありのままの表情を塗装でも自然に表現
●グレージュ(写真右)―ベイツガのような落ち着いた色目と木目を表現
●ブランジュ(写真左下)―飴色になったラーチのような深いブラウン色
納入事例写真や製品の詳細は、ぜひこちらのページからご覧ください。
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