野地木材工業株式会社

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新入りレポ・Part2 第8回「リノベーション物件の完成見学会に参加してみた」

新入りレポ・Part2の第8回です。

先日、第2回ののじもくオンラインセミナーに登壇してくださった神谷さんが設計を担当された、リノベーション物件の完成見学会に参加させていただきました。

前回のブログで”出来る範囲で現地に足を運んで野地木材の製品が使われた空間を体験して、経験値を積んでいきたい”という話をしていましたが、思っていたよりも早くその機会を得ることが出来ました。

今回はYoutubeの撮影も兼ねていて、いわゆる物撮りのような、それぞれの部屋ごとの映像の撮影を担当していたため、実はあまり神谷さんの解説を聞けなかったのが少し残念でしたが…個人的に気になったところについてお話していきたいと思います。

普段、フローリングや羽目板などの製品を単体で見ているので、1枚ずつの木柄や色味、節の有無を気にすることが多く、床・壁・天井の面としてどのような印象の空間を作ることが出来るのか、なかなか想像するのは難しいなと感じていました。
今回見学をして、面での印象ももちろんですが、床と壁、天井と既存の梁、壁と窓と外の景色など、それぞれの組み合わせや色味のバランスも重要であることを痛感しました。

また同じ杉という一つの素材だけでも、源平と赤身、節ありと節無しを使い分けたり、年数の違うものを組み合わせたりすることで、色味や空間の印象にグラデーションを出すことが出来るのだなと、素材の可能性を改めて感じることが出来ました。

リノベーションということで、元の家の図面も拝見することが出来たのですが、和室の一部と階段の位置以外はほとんど変わっていて、そうでありながら、柱や梁は以前の継ぎ手なども含めてそのまま活かしているものも多いのが印象的でした。

リノベーション後の図面と比較しながら、自分の頭の中でパズルのように組み替えていくのが個人的にはとても楽しかったのですが、既存に捉われず、でも活かせるものは活かしながら、より良い空間を提案していけるよう、木材の部分だけでなく、木造建築や住宅建築についても引き続き勉強していきたいと思います。

また、今回の見学先までは高速道路を使っても片道2時間半かかっており、辺鄙なところに住んでいるんだな…と改めて実感すると同時に、熊野まで戻ってきて海と山の景色を見た時に”帰ってきたな”と思えたので、少しずつ熊野に馴染んで来たのかなと嬉しくなりました。

見学会の様子はこちらのブログでもご紹介しています。
https://www.nozimoku.co.jp/2020/09/28/post-2858/

撮影した動画はYoutubeで後日公開予定ですので、ぜひご覧ください。