野地木材工業株式会社

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新入りレポ・Part2 第5回「三重大学のオンライン講義に参加してみた」

新入りレポ・Part2の第5回です。

先日、大学のオンライン講義に、初めて登壇者として参加をしてきました。
これまで、何度かオンラインセミナーの開催に関わっていたものの、自分が話す側になるのは初めてだったので、本番を迎えるまでは不安でいっぱいでした。

そもそもは、生物資源学部・共生環境学科の1年生73名が対象の、「生物資源活動タイム」という勉学や大学生活のモチベーションをあげるための時間の中で、林業や製材業とは何か?というそもそもの話や、野地木材がどのようなことに取り組んでいるのかの紹介で、専務がプレゼンすることになっていたのですが、
「学生時代に何を考えて、何をしてきたのかを話してほしい」と専務に誘われ、20分だけ時間をいただいてプレゼンをさせてもらうことになりました。

本番の3週間ほど前には連絡をもらっていたものの、地元出身者でもなければ、大学で生物や環境を専攻していたわけでもなく、林業も製材もまだまだ初心者の私が、一体何を話したらいいのか?と、ずっと悩み続け…
結局プレゼン用のスライドに取り掛かり始めたのは、本番の数日前でした。

専務と相談をして、野地木材としては、「シン・リンギョウ〜ノジモク対コロナ」をテーマに
・コロナ禍で林業、製材業がどういう状況にあるのか
・一般の人はほとんど知られていないけど、生活の中で欠かせない産業であること
・熊野という辺鄙な土地だからこそ、色々取り組んでいること
などを話していくことになり、
また担当の坂本先生からは、”若い世代、いろんな生き方を知ることは、とても大事だと思うので、ご自分の話を存分にしてくれたら”と事前に言っていただいていたので、
”なぜ神奈川県出身で早稲田大学の建築学科卒の私が熊野にある製材所に来たのか?”をテーマに、大学での研究やプロジェクトの様子を見せながら話をしていくということで、準備を進めていきました。

当日もギリギリまでスライドの修正に追われ、結局時間を測ってリハーサルすることなく本番に。
学生は基本的にはビデオをオフにすることになっていて、反応が見られなかったので、少し言葉に詰まった時にはドキドキしましたが、時計を見ながら何とか20分程度に収めることができ、また坂本先生にもリハーサルをしていなかったからこそ言葉に実感がこもっていて良かったんじゃない?と言っていただけたので、無事に終えられてほっとしました。

プレゼンの詳しい内容についてはここでは割愛させていただきますが、
準備をしながら、自分の大学時代を振り返ってみて、悩むときはとことん悩んで、分析をしたり、出来ない言い訳を探したりしていたのですが、やりたいな、良いなと思うことは直感的で、特に深いことも考えずに動いていたなと。
建築学科を選んで学んだいたけれど、この世界でやっていけるのかを悩んで、ある意味逃げのように木や森、林業に関心が向いていって、今ここに至っているので、
こんな人もいるんだな、こういう進路もありなんだなと、少しでも将来の選択肢が広がるきっかけになってくれたら嬉しいなと思っています。

インターンとモルダー

また、講義の中では話しきれなかったのですが、大学卒業後の進路として正規のルートを辿ってきたわけではないけれど、今の私の選択を”良いね”、”面白いね”、”らしいね”と応援してくれる人に恵まれていたことが一番幸せなことだなと改めて感じました。

講義の前後にはアンケートも行われていたようで、インターンについて関心を持っている人が予想以上に多かったり、話を聞いて、親戚の林業関係者に話を聞いてみようと思ってくれた人や、好きなことに素直にやっていこうと思うと言ってくれていた人がいたのが嬉しかったですし、フィードバックをいただく機会はなかなかないので、とてもいい経験になりました。