野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

I ♡ KAIDAN

唐突ですが、私は「階段」が好きです!

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住空間の中で、階段って、私の中では、とても重要です。
なぜかと言うと、階段は、上階と下階をつなぐ機能がありますが、
それ以上に、同じ間取りでも階段を上ったり下りたりするときに、家の中の見え方や、
外の景色の取り込み方が変わったりして、空間の広がりを感じたりする変化が起こるからです。そして、やんわりと家族との空気をつなげたり、区切ったりする役目もあると考えております。
私が住宅を設計の際には、リビング空間を考えると同時に階段をどう見せようかなーと考えたりします。

先日のブログでも「拾い」(図面から寸法、数量などを拾い出しすること)のお手伝いのお話もさせていただきましたが、ここ数年で、工務店様・設計事務所様から「階段材も扱っていますか」というお話もいただき、
階段の拾い、材寸のご提案を御見積書とあわせてご提案させていただくことも増えてきました。
そこで、今日は階段について、どのような流れでご提案させていただいているかをお話したいと思います。

どんなご提案をしているかというと・・・写真2 プラン2
まず上記のような「平面図」を工務店様や設計士様からいただきます。上記は、見積り依頼時の平面図の例です。
その平面図と階高、階段の段数や上がり方から階段材の必要寸法、数量を出します。
同時に、階段をどのように見せられたいか、側板をどのように納められたいか(化粧?下地で見えない?)などをヒアリングします。
それらをもとに御見積書を作成致します。

その後、ご発注いただく際には、階段加工図を作成します。
今度は、踏み板の出や、ノンスリップ(すべり止め)ミゾの位置など、加工に関する細かい寸法なども書き込み、工務店様にチェックをしていただきます。
下記が実際に描いた図面です。この作図は、気を遣いますが、どんな家になるのかなーと想像しながら作図しています♪
最近は、高気密・高断熱になり住宅の断熱性能が高くなってきたので、リビングの吹抜空間に階段を計画される図面もよく目にします。
写真3 加工図
図面のOKがいただけたら、次は現場の加工担当にバトンタッチです。
加工図をもとに、加工をします。
今回は、側板が表には見えない下地材です。踏み板と蹴込み板を受けるギザギザの加工をしました。
写真4
踏み板もノンスリップ溝と裏に入る蹴込み板のミゾ加工をして出荷です。
写真5
ご要望によっては、加工後、塗装して出荷させていただくこともあります。

階段を通して、製材所としてできることの幅を広げ、お客様のご要望に近づくことができたらいいなと感じております。
こんなことできる?こんな加工できる?などなど、ご希望がございましたら、お気軽にお問合せください。

階段材の製材風景動画も是非ご覧下さい!!