構造材から内装材まで、木材をたくさん使っていただいたお家が完成されました。
本来なら見学に伺いたいところなのですが、コロナの影響もあり自粛期間でもある為ぐっとがまん!
竣工写真をたくさんいただくことができたので、ご紹介したいと思います。
外観も素敵です・・・
設計の神谷様、施工のOz works様には、上棟前に熊野まで来ていただき、化粧梁を一本づつ吟味しながら木配りしました。
重たい木材を番付する作業はなかなか大変なのですが、木には一本一本個性があるので、材の表情を活かせるように適材適所を考えながら番付することは、とても大事なことだなと思います。
構造材だけでなく、内装材にも杉材をふんだんに、様々な使い方をしていただきました。
たくさんの格子が連なる様子も、杉ならではの色のばらつきがおもしろく、豊な空間だなと感じました。
また、室内から見えるお庭の景色も贅沢だな、と。
こういうご時世だからこそ、このような空間で過ごせるお施主様がうらやましくなりました。
木の使い方、見せ方によって印象も変わるので、こだわりの家づくりに対して色々な「木の使い方」のご提案ができるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。
【納材】
構造材
造作材:杉、桧
フローリング:
1階 杉 4M×150×15 源平ム・上
2階 杉 4M×120×15 赤生節(埋木)
設計:神谷建築スタジオ様
施工:Oz works株式会社様