9月水害後通常の通勤路が不通になり、国道42号線を通り飛鳥町、五郷町を経て七色ダムの貯水湖のくねくね道を走り、更に那智黒石の産地である神川からまたまた峠目指してトンネル抜けて本社到着という4,5倍の通勤時間をかけて通っています。
今朝は快晴で冷え込みが厳しく この調子だと峠付近できっと見られるかも?
ワクワクしながら上がっていくと・・・・・・・・・・・・・・・・・・
見えましたっ!!!!!!!
青空と緑の山々と白い雲海が広がっていました。
==発生条件===
雲海の発生条件を明確な箇条書きにすることは難しいが、おおむね次のようであるといえる。
* 季節:[[春]]、または[[秋]]([[冬]]を除く[[10月]]~[[2月]]ごろ)
* 時間:夜明け前~[[早朝]]
* 気象:湿度が高く十分な放射冷却があること(なるべく無風状態)
* 地域:山間部、[[盆地]]
今年もやっと出会えました。
山は地域により色んな表情を見せてくれます。
これは鹿児島県の知覧武家屋敷で見た 遠くの山を借景に取り入れて庭木で山並みを作り上げている庭。
武家屋敷群総ての庭は山を借景にして作られていました。
知覧のお侍さんは山を大事に思っていたのでしょうか?

これは10月に訪れた新潟県小出の山々
越後三山と呼ばれる 八海山、中ノ岳、駒ヶ岳 地元の方々は「は、な、こ」と頭文字をとって親しみを込めて呼んでいます。訪れた時はすでに頂上に雪が積もっていました。
ここも9月の大雨で手前の魚野川が氾濫しあちこちで被害があったそうです。
小出は7年前には中越地震があり、度々の川の氾濫 毎年日本でも屈指の豪雪地帯。
厳しい自然の中でも小出の人々は、山を愛し山と共に歩んで生きているということをひしひしと感じました。
山を大切にするということは、国、地球を守る大切なことだと9月の豪雨被害を目の当たりにして痛感しました。
山に関心を持ち、山を愛し、山をこの先ずっと守っていくことは不可欠なことなのです。
このブログを見てくださった皆様がそう思って下さる事を心より願って、熊野や他の地域の四季の山の表情、豪雨被害から蘇る山々、神々しい奥深い山の表情を稚拙な写真ですが、時折お伝えできたらと思っております。
白い雲海・・・
なんて美しいのでしょう。
山は深く、一瞬にして心を洗い流してくれるようです。
自然は、偉大ですね。
敬意をはらいながら、共存していくことが
大切だと感じています。
知覧の武家屋敷のような暮らしが
いつか出来たら・・・幸せだな~。
史穂香様
コメントいつも有難うございます。
山が大好きだという史穂様に感化されてじっくりと山と向き合うようになり
山は偉大だと感じる今日この頃です。
気づかせて頂いて有難うございました。
また山を愛でに御一緒したいものですね。
どうぞ宜しくお願い致します。
瀬戸からの道はまだ復旧しないですか。大変ですね。知覧は、私も幼いころいったころあります。しかしきれいな街並みですねぇ。遠くの山を借景しているためか、より広く見えますね。お庭。
ns様
幼い頃見た知覧の印象はどうだったでしょうか?
日本には珍しい幾何学的に整理された街並みに、知覧の武士の意気を感じますね。
敵に対する軒下の高さ、槍が使える天井の高さ、壁板や雨戸にまで
武士の備え、厳しさの中での人としての嗜みが感じられ感動しました。