みなさんこんにちは。
寒い。
チョー寒い。
寒いからこそたくさん着こんだり、お部屋を暖めたりして寒さ対策するわけですが、
寒さ対策が進むと、今度は基準以上に心地良くなります。
言わば、暖かさに自分が支配されてしまうわけです。
そういう面で言えば、ホットカーペットなどは悪魔の力を持っていると言っても
過言ではありません。
したがって暖かさに支配された僕は、当然ダラダラとなるわけであり、
自動的に家ではダラダラとなるわけなのです。
ダラダラしていることを、悪いこととするのならば、
その原因は「悪魔の暖かさ」であり、「悪魔の暖かさ」を作り出した
冬の寒さに根本原因があるのです。
休日である今日の朝、心地良くダラダラしている僕に妻殿が
ややヒステリックなテンションでこう言いました。
「ちょっと、あんたさ、あんたの趣味のもの全部捨ててくれない?」と。
僕は、また始まったよ感たっぷりに、「えー。今忙しいから今度ね」と返しました。
すると妻殿はおもむろに、うちにある一番大きなカバンを取り出し、
それに息子の衣類と、自分の荷物を詰め込み始め、
「あんたとはやっていけない」とリピート&リピート。
かつ、叫びつつ&詰め込みつつで、それを見て青ざめた僕は
急いで畳に頭をこすりつけ、300秒間の土下座へと至りました。
そして、おでこが少し赤いまま、僕は急いで服を着替え、ホームセンターへと
車を飛ばし、1,980円の三段積みの収納ボックスを購入し、僕の趣味のもので
ごった返した押入れをキレイにかたづけました。
5年ぐらいモノが貯まり続けた状態だったので、いざ片付けてみると、
もう必要ないものがたくさんあることに気づきました。
これイラン、あれイラン、もうイランと、
半分ぐらいはいらないモノでした。
僕は「なるほどー。片付けるということは、いらないものを捨てるという作業だな。」と
感心し、いま野地木材で取り組んでいる「3S活動」を思い出し、いろいろと
それに当てはめてはフムフムとうなずいたわけであります。
いかに「捨てる」という行為が大事であるかということ。
「捨てる」という行為には、「片付ける決意」が必要であるということ。
整理整頓には上記の2点が重要になってくるのであり、
上記2点の「捨てる」ことと「片付ける決意」を、
妻殿が僕に対して持っているという現実に気づき、
僕は凍りついたまましばらく動けませんでした。