野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

時には仕事のことも

みなさんこんにちは。

湯豆腐がとても恋しい季節になりましたね。

そんな中、野地木材内の自動販売機にはいまだにコーヒーが

つめた~いしかない。

そろそろ怒ってもいいかもしれない。専務として。

のぶたかです。

さて、皆さん、野地木材の工場内にある一角に下写真の部屋があります。

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なんだと思いますか。

このあやしい落書き群は。。。

どう考えても、常務が書いたとしか思えませんでしょ?

いくら考えても、常務好みの部屋としか思えませんでしょ?

左の方に常務がいるのではないかと思うでしょ?

実はね、この部屋は実験室なのです。

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あんましカッコよくないスイッチ類ですが、この部屋で「床暖房」の実験をしています。

床暖房に対応するフローリングの性能を高めるべく、日々研究しています。

床暖房に対して、野地木材には様々な疑問がありました。

杉と桧、どっちの方がよく狂うの??

巾が広いとどのくらい狂うのよ??

どのくらい巾を狭くすれば、狂わなくなるわけよ??

含水率をどのくらいまで落とせば狂わなくなるわけですか??

製材木どりの仕方で、狂い方は違うとも言えるのか??

湿度と温度の関連性はないとは言えないでしょ??

塗装したらどうなるわけ??

樹齢と狂いの関連性はどの程度あるんだろうか??

億を超える疑問の数々を、考えても考えても答えはでないので、

実験室を作っったわけです。

実験って楽しいね。

だってね、

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こういった数値データが日々出てくるわけで、グラフ化すると

なんか「俺らデキル男」みたいな気になってきます。

今まで感に頼ってやってきたことを、数値化し視覚化することで

簡単に全社員のノウハウ化ができてしまうのです。

我々の業界、木材には圧倒的にデータ、数値的根拠が少ないように思います。

いろんな実験データが異業種に比べて絶対に少ないと思います。

歴史の長い素材なので、経験でOKとされている部分が多いからでしょう。

しかし、いま「長い経験があるからOK」とされてきた木材の品質に、

確実に消費者の方々の疑問感は増えていると思います。

下のグラフを見てください。

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木と住まい総合研究所が「2010年住まいの耐震博覧会」に来場した見込み客1057人に実施したアンケート「木材にどのような特徴を求めるか」

上記のアンケート結果を見ると一目瞭然ですね。

木材に品質と性能を求めているんです。

木材とは、見てもすぐに「品質・性能の高い材」と見分けることが難しい。

したがって低質な木材で建てた家には、住んでしばらくしてから「なんか木がおかしい」と

ようやく気づくわけで、下手したら気づかないまま危険な家に住み続けるという場合もあるほど。

逆に言えば、今まで低質な木材を隠してか、知らずしてか、使って建てた家に、様々な問題が

出てきたのではないでしょうか。だから消費者が品質を求めるようになってきたのではないでしょうか。

こんなデータもあります。

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「木材への疑問や不安内容は?」(資料:日経ホームビルダー)

やはり材の「狂い」や「強度」に不安があるようです。

今こそ、

だからこそ、

我々は品質を追求しないと行けません。

安易なコストダウンの為に、品質の手を抜いたりしてはいけません。

安定した品質。

安定した供給。

そして、安定した価格。

この3つを愚直に追求し続けることがメーカーの役目だと考え、

最高の商品を多くのお客様にご提供するのだ!!と我々は志しているわけです。

だからこそ我々は、実験して実験して試作作って、また実験して改善して、

頭ひねって、データ蓄積して、分析して、なんか見つけて、現場で具体化して

そんでもってお客様のところへ最高の商品をお届けするんです。

日々実験&改善。

がんばりまっっす!!!!

おもに、常務が。

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