お世話になっております。常務です。
しつこくヤニブログを続けようと思っております。
専務からヤニブログはうんざりだわ的な事を言われましたが続けよう思います。
今回の実験は[ヤニの出る量]つまりヤニとは永久に出てくるものなのか、ある程度の量を出しきったら止まるのかを調べようと思います。
今回は3ヵ月ほど梱包していたヤニの多く出ていた材を使用します。
けっこうな量が出ています。
サンダーをかけ、0.5㎜表面を削り取り、ヤニを落とします。
↓ヤニを落とした後。
梱包して保管します。
予想ですが、ヤニは一定期間に表面から数ミリの深さ部分からしか出てこない。
なのでヤニを出し切った材は10㎜程深めに削らない限り出る事はない。
と考えていますので、今回1カ月保管していてもヤニは出る事がないと思います。
いやどうもお久しぶりです。同じ時期に伐採したものでも、温度によってヤニが出やすいのとそうでないものがあるのは面白いですね。ただ夏場にヤニがでやすいのは、伐り旬の問題も関係してくるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
ええ。確かに伐採時期によっても違いはあるかもしれません。
そもそもヤニとは木に傷がついた時に外部の細菌等の侵入を防ぐ役割があるそうですね。
なので手についても耐水性があるためなかなか落ちないらしいです。
なるほど。