こんにちわ
常務です。
十人十色という言葉があります。
一人一人個性があって、同じ人間はいないみたいな言葉です。
杉にもありますね。
十本十色
何が違うって赤みの色ですわ。
まあ見なさいって。
ね。
違うでしょう。
おそらく全国的な事なんでしょうが、杉の赤みの色は濃いほどに嫌われ、薄いほど好かれます。
赤みが濃いと[黒芯]などと呼ばれ、化粧材、つまり見える部分には使われなくなります。
うすい色は[ピンク色]と呼ばれます。みんな大好きです。
色が濃いと白太とのコントラストが強くなり、木目との加減で汚らしく見えてしまうのですね。
この色の違いは木が生えていた土の質の違いによるものとか、杉の種類によるもの等いろんな原因があるらしいが本当の原因は分かりません。
色の濃い[黒芯]と呼ばれる部分は見た目が悪いけど、腐りにはめっぽう強いらしい。
シロアリの被害も合わないのだそうです。
本当かどうか分かりませんが。
そんなことより今[チリビーンズ]を作ろうとしているのです。
普通はキドニービーンズっていう豆を使用するのですが、スーパーに売ってなかったので小豆を使用する事にしました。
でも小豆の煮方とか分からないので、ヨチヨチと作っていきます。
常務殿
昨日はお世話になりありがとうございました。
社長様&部長様にもよろしくお伝えくださいませ。
「黒芯」も「ピンク」も同じ杉。
機能や強度は全くもって変わりはないのは承知なのですが、
それでもやっぱり「ピンク」の美しさに惹かれてしまう私は
まだまだ修行が足りません・・・。m(__)m