野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

欅の板

こんにちは、

欅の板を加工しました。

欅(ケヤキ)って読むんですよ。

P1020176.JPG

これが欅

欅って基本赤みを使うんです、

赤み以外はあんまり使わないみたいですね

お客さんから要望がありまして、基本的に弊社は杉桧しか扱わないのですが
たまたま、うちの顧問が20年くらい寝かした欅がありまして
それをつかわさせていただきました。

欅は人工乾燥(乾燥機)で乾かすことが出来ない為に、今だに天然乾燥
に頼るしかないのです。
板の目が複雑な形をしている為に、乾燥工程でものすごくウネリ反ります。

なので何十年も陰干しして狂いを調整しながら保管しないと使いものになりません

したがって非常に高価なのです。

その欅をまず送材車で板の裏をすり直しして、ムラをとります。

P1020179.JPG
ムラ取りした欅のいた上の2枚がそう。

そしてマルチでプレーナーをかけるのです。

日曜日にも関わらず、夜な夜な会社にきて、
欅にプレーナーをかけれるのは私の様な独身貴族ならではの技です。

欅は杉桧に比べて非常に硬いです。
なので、板を0.5mmぐらいずつ丁寧に削っていかなければなりません。
反りを考えて大きめに削ってはまた確認しての繰り返し。

P1020177.JPG
P1020178.JPG
削り終わった欅

欅は削り終わるとこの様にとんでもない輝きを放つのです。

まあ輝いていないのは僕人生だけだが、お客さんの為ならと
自分に言い聞かしモチベーションを高めています。

P1020183.jpg

そしてこのまま熟カレーみたいに三日三晩寝かします。
欅がびっくりして反ってくるので、ビミョーに反った部分をまた削るのです。


この動画は長いので気を付けてください

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. アート・宙 加藤

    独身貴族yosuke様
    おはようございます。
    ひょっとしてこの欅、弊社のお客様のものでしょうか?
    もしそうなら、お休みのところ大変恐縮ですm(__)m
    苦労して製材していただいたその想いは、
    必ずお客様に伝わって、
    ずっと大切に使ってもらえるカウンターになるはずです。
    素敵な材が届くのを楽しみにしております。(^^)

  2. アート・宙史穂香

    陽介さま
    こんにちは。
    先日はお元気なお顔を拝見でき、パワフルになっていらっしゃるなと感じました。
    この欅のブログを拝見してからそちらに伺い、後の工程を確認させていただきました。
    美しい仕上がりでした。
    陽介さんのおかげで素晴らしい作品になり、きっとお客様にも喜んでいただけると思います。
    お力添えに心より感謝申し上げます。
    今回はわたしも新たな可能性が膨らみました^^
    今度はぜひお話しましょう。
    一緒にお話したら、きっと素晴らしい事を発見できますよ。

  3. アート・宙 加藤様への御返信
    加藤様、前回の文化会ではお世話になりました。
    スクリーンに色々写真を写してもらった為に現場の状況が非常に分かりやすいと思いました。
    弊社課題も頂きました。
    出席することが出来なかった専務や常務にも報告させて頂きます。
    さて、欅の話ですが
    あれは良い欅でした。
    お施主様に喜んで頂けたら尚感激です。
    良い物はなるべく時間をかけ
    なるべく手間をかけ
    心を込めろと
    先輩職人方々に昔から言われております。
    時間がかかってしまっておりますが御理解のほどよろしくお願いします。
    「紹介して頂いた。津のおでん屋は結局行けずじまいでした。次回ぜひ行って見たいと思っております。加藤さん達ももしお時間が合えば御一緒にっ。卵おごりますので」
    アート・宙史穂香様への御返信。
    史穂香様!!
    先日は熊野に足を運んで頂いて誠にありがとうごさいました。
    つーか
    完全に合流すると思い切っていまして油断していました。
    基本的に史穂香様が「来い」と言ったらすぐにすっ飛んで行きますので。
    あの後、弊社の相談役がMAXに近いテンションでした。
    相当嬉しかったみたいな感じでした。
    是非次回はこちらこそよろしくお願いいたします。
    お待ちしてます。