野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

黒心材のアクヌキ

こんにちわ。

 

常務です。

 

今回は反り止め実験最終章の予定でしたが、事務所移転工事の為、実験中の材料が知らない間に撤去されており少しやる気が失せたので別のテーマでいきます。

 

反り止め実験最終書は次回やりますね。

 

黒心材とは。

 

HP1 (12).JPG

これが一般的な杉の色です。

 

杉は1本1本赤身の色が違うのですね。

 

ピンク色、赤色、黒色

 

基本的にピンク色が好まれ、黒っぽい色の材は嫌われる。

 

何故かというと、黒いと汚く見えてしまうからです。

 

 この黒い心材の杉を[黒心材]といいます。

 

蒸気式の人工乾燥で材の温度を上げると、赤身がの色がうすくなり白太がくすみます。

 

これにより、蒸気式の人工乾燥材では赤身の黒い材、黒心材がなくなります。

 

なくなるというか、黒い色が抜けます。

 

たまに[人工乾燥は杉本来の色ではないから、天然乾燥材でください]といわれます。

 

そんな時は出来るだけ対応させていただいております。量に限りがありますが。

 

で、そんな時に黒心材の色を抜くのに[水中乾燥]という技術をつかいます。

 

水に浸けて乾かす?

 

って思うでしょうが、昔からある乾燥方法です。

 

 

詳しくは今度説明します。

 

 

でね、この[水中乾燥]は灰汁を抜くのにもよいらしく、とにかく水に浸けておくと黒っぽい色がピンク色っぽくなってくるらしいです。

 

これは実際本当か分かりません。

 

 

従業員がやっているのを見ているだけですので、実際どれくらい色が変わるのかが分からないです。

 

 

ですので実験しようと思います。

 

R1012218.JPG

 

これが黒心材です。

 

 

そんなに黒くないけどね。

 

これを水に浸けて実際色が抜けるのかを試そうと思います。

 

 

では、入水。

R1012220.JPG

 

わかりますか?

 

沈んでいるでしょ。

 

[黒心材]って含水率が高く、すごく重いです。

 

 

水に沈んでしまう材も多いのですね。

 

 

これは[黒心材]に限ったことではありませんが、この地域の材は比較的初期含水率が高く水に浮かない材も少なくありません。

 

とにかくこの沈めたままでしばらく放っておいて色が抜けていく様子を確認していこうと思います。

 

 

それでは。

 

 

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 時間がかかりそうな実験ですね。
    早送りでできませんかね^^;
    気がかりです。。。