野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

職人達の叫び

火曜日ブログ担当の陽介です。

なので

火曜日はブログを見て下さい。

ところで、
今月に入り弊社では、朝礼時に
「野地木材の社員全員に仕事の思いや考えていることを発表する」と言う試みを実施しています。

職人達は作る事に対しての事だけをいままで追求してきた者ばかりです。
それは社長がいつも言っている。「物作り」のスペシャリストです。

なので、基本は口べたです。

常務が幹部会議で「仕事の知識を高めよう」と言い出した時に
私は正直背筋が凍るような感覚に陥りました。

彼ら(職人達)にみんなの前で話をさせるとどうなってしまうのだろうと・・

恐る恐る始めた試みではありましたが、

やってみるとなんてこと無い。

中には資料まで作ってきて発表しています。

つーか
本当はみんなしゃべりたくてしょうがないんだ。と思い。
今までの固定観念が打ち砕かれた思いです。

石田研究発表.jpg
彼は造作(窓枠や鴨居等の材)を担当している石田

内容 「先日、アート・宙さんの所に現場見学をして来た際に、実際現場を見て自分が作っているものが大工さん達の手によってどのような使い勝手でどのような納まりになっているかが分かり非常に勉強になりました。そう言った情報が分かって作るのと分からなくて作るのでは製品に質も変わってくると思います。是非今度またなんなで現場見学に行けるような機会を作って頂きたいと思います。」

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モルダー(床板や壁板等のサネを付けながら板を削る機械)を担当している永谷

内容  「モルダーの刃物はエンシンブロックと言われるブロックにワンデイのコンタクトレンズの様な一回使い捨ての刃物を使って加工しています。その刃物は決して安い物では無いので部下に対しても常に少しでも長く使って経費を削減できるように考えながら使えと指示している。
中には砂や石などが板に付着した状態でそのままモルダー加工すると刃先が飛んでしまいすぐにダメになってしまう。そう言ったくだらない事をしないように、半製品(モルダー加工の前に荒削りした板)の品質管理も徹底的に(砂を噛まないよう)して欲しいと思う」

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職人達が発表の為に用意してきた資料

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神妙な面持ちで自分の発表の番を待つ職人達


構造材(柱や梁)の在庫品質管理と乾燥機を担当している兼松

内容  「構造材を倉庫から瀬戸工場(本社)に搬送した材を、マルチ(構造材を削る機械)で加工してから不足分や不良分の電話をもらうのですが、しばしばマルチ担当側のチェックミスがあり二度手間になることがある。こちら側のチェックミスなのかマルチ側のチェックミスなのかをチェックするための交換を頼む前にする第三のチェック(製品を再度全部見直す)を行う必要性がある。」


造作(窓枠や鴨居等の材)の加工、在庫管理を担当している鈴木

内容  「仕事をやっている中で危険な仕事は沢山ある。ノコや刃物は一つ間違えると大きな怪我に繋がります。自分では分かっていてもついつい毎日やっていると慣れてきて危険性を忘れてしまう。しかし、実際に怪我をすると痛みや休んでいる時に他の従業員の人たちに迷惑をかけると言うことを実感します。そのように経験して実際自分でやってみた知識が一番大事だと思う。」

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. sora史穂香

    陽介さん。
    いつも大変お世話になっております。火曜日のブログ・・・楽しみにしています!
    この度のブログを拝見して、たくさんのヒントをいただきました。
    まさにわたし自身の最近の課題&それに取り組む態勢を御社にお手本として見せていただいたような気持ちです。
    (近頃は書物もこの課題を重点的にサーチしています。)
    以前のブログでのコメントでも書いたように立場は違っても考えていることを発信すること、
    その環境は企業にとっても必要なのですね。
    御社のお役に立てるのであればアート・宙をどんどん使って下さい。
    弊社にとっても役に立つことに間違いありません。

  2. sora史穂香さんへのご返信
    sora史穂香様。いつもお世話になっております。
    そうですね。
    従業員一人一人色々な考え主張があり、その中で会社が成り立ちその会社のカラーが出るものなんのですよね。上司は(私は今はまだ平社員ですが。。)その人たちの能力を最大限に引き出してやるのが大きな役目だと考えております。
    そしてその努力がお客様にどれだけ伝わったかどうかが会社の成果だと考えます。
    自分たちがどれだけ最高の仕事をしていると思っていようがお客様の要求する商品でなければ意味のない事。
    我々一同今後ともアート宙さま達へのサプライヤーとして、恥のない商品作りへの努力を惜しまず続けていきたいと思います。