野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

板材の反りと反り止めの関係性の研究 3

今回は反り止めが板の反りとどの様に関係しているかを、実験を元に検証していきたいと思います。

 

板は乾燥すると反ります。

 

当然ですね。

 

では、乾燥前の板に反り止めを入れて、反り具合を見ていくことにしましょう。

 

 

R1011910.JPG

 

このように4枚の桧の板を用意しました。

 

乾燥機に入れる前の板ですので含水率は約55%です。(通常の乾燥済みの製品は10%~17%)

 

 

この4枚の板に反り止め加工を施します。

通常は乾いた板にするんですけどね。

 

R1011912.JPG

まず板の厚みの3分の1の深さで裏溝を入れてみる。これが1番良いとされていたりする。本当かどうかは分からないが。

R1011913.JPG

もう少し深めに半分まで入れてみる。野地木材の加工マイスターはこの半分が1番いいだろうと控えめに意見を述べました。

R1011914.JPG

さらに深く入れてみる。たとえ1番反らなかったとしても、製品としてこれはありえないが。

R1011911.JPG

反り止めなし。  も、試してみる。

 

 

さーて、この4枚を除湿乾燥機に入れて実験してみます。

 

 

R1011919.JPG

 

こんな感じで、乾燥機に立てかけた状態で乾燥させてみます。

 

 

さあ、結果が楽しみです。

 

どうなるのでしょう。

 

 

ちなみに反り止め加工ってのは、フローリングや壁板の製品のほとんどに施されている加工で、溝の深さ、幅などはメーカーによってまちまちです。

 

 

そして反り止めの効果は実際どこのメーカーも良く分かっていないのだと思います。

 

 

たぶん。

 

 

板が乾いたら皆さんに結果をお知らせしますので、それまでお楽しみに。