みなさんこんにちは。
選挙でしたね。
偏りましたねー極端に。民主党大勝!
ただ、偏りは時に足かせになります。
むしろ、先々やりづらいかもね。
って、ボクごときが政治の事を語るのは8年早いですが。
のぶたかです。
最近野地木材では、業務を「自動化」することに凝っています。
いろいろな面倒なことを自動化することにより、仕事から
「悩むこと」「迷うこと」「間違うこと」「判らないこと」を排除しようとしているのです。
例えば、
「どの時点で在庫を補充するのか」とか
「価格をどうするのか」とか
「選別でハネられた製品の処理を誰がどうするのか」
等々、「ケースバイケースで判断」という仕事が一番やっかいなんです。
「臨機応変にする」ということほど、しんどいコトはないんです。
しんどいということは、やる気もしなくなるんです。
特に気分が乗らない日に「臨機応変に」なんていう仕事は、
まったくもってスピードが鈍る。それに、やる気がでない。
こと木材に関しては、臨機応変にケースバイケースで対応しないと
いけない職業なんですが、そこがもう本当につらい所なんです。
日によって判断が変わるし、気分によっても変わるし
前日の飲酒量によっても影響されるし、お腹が減っていても
判断がブレることはあります。
そういった臨機応変という、うっとおしい言葉を仕事から極力排除
してやろうとしているのです。
そもそも、「臨機応変」なんていう言葉はないと思うのです。
その場に応じての判断というのは、必ず根拠がある上で判断をしているはずで、
ただその根拠を明確にまとめることが困難であるがために
「臨機応変に判断しろ」と上は下に指示してしまうんです。
だから上司たるもの「臨機応変に」なんてことは、絶対に指示してはいけない
ことなのです。臨機応変にやらせて、満足な結果がでずに叱りつける上司なんかは
まったくもって言語道断かなと。
部下にとってはホント迷惑な話ですよ。
で、話を戻しますが、そういった迷惑な「臨機応変」を解消すべく、
考え出したのが
、
「野地木材業務判断自動化システム 教え太郎」
です。
判断に困る仕事をまず特定し、その仕事をデータベース化しました。
そしてある程度溜まったデータを解析して、規則性を探します。
見つかればそれをルール化し、システムに落とし込むのです。
その落とし込む際に活躍するソフトウエアはエクセル。
エクセルはすごい。
本当にすごい。
僕は今まであまり本気でエクセルを使ってこなかったのですが、
今回の「教え太郎」を開発するにあたり、エクセルであれば作れそうだという
コトが判ったので、気合い入れてエクセルを勉強しました。
関数ってすごいね。ホント。
中でも僕が好きな関数、「IF」関数。
あれサイコー。シビレます。
=IF([論理式],[真の場合],[偽の場合])というやつです。
「IF」関数があれば、ほとんどのことはできてしまいます。
解決してしまうんです。
長年野地木材を苦しめてきた「臨機応変」もIF関数が解決してくれました。
そのIF文がこちらです。
=IF(判断に困る , 強気でGO , いつもの調子でGO)
こういったIF文をエクセルに200個ほど組み込み
「野地木材業務判断自動化システム 教え太郎」は、ついに完成したのであります。
日々の業務においては、「正しい判断」も大切ですが
なによりも「素早い決断」の方を優先するべきだと考えています。
さー月曜日、「教え太郎」を駆使してバリバリ仕事しますよ~☆
兎にも角にも、もし何が起きたって
GOGOGOの精神でで行ったるんじゃーーーーい!!!!!!