こんばんは、現場報告のヨウスケです。
今回は「送材車」という機械についてのブログです。
送材車(そうざいしゃ)とは」;
- 「丸太を台の上に乗せてそのまま回転しているノコに向かって直進する。現代では最も危険な車の一つとされている乗り物です。
- 動力源は電気です。
- 免許書はいりません。
- 材木屋の仕事にとってはこの材車に乗る事が一番花形で非常に周りから注目されます。ほとんどはその材木屋の社長が乗る事が多いのですが、野地木材工業は社長は乗りません。昔は乗っていました。
- 丸太から用材「角材」に切り出す事ができるのは材車のみです。
- 材車はのこぎりを挽くところから「切る」ではなく「挽く(ひく)」と表現します。
- 漢字変換してもちゃんとでません。
そのうち野地木辞典にアップしていきたいと思います。
ということで本題に戻りますが、なぜ今回この材車を取り上げたかというと、うちの本社には2台の材車があるのですが、一号機の一号材車に乗ってる職人が定期的に感電してしまうというクレームが上がった為に10年間使い続けた末ついに最後の時が訪れたのです。
新しい材車に買い替える事になりました。
だがしかし。。。。。。。
しかしこの鉄の固まりをどうやって動かそうかなー
ウーム
うーむ

まさか!!!!
まさかのリフト2台同時作戦!!
我が社が誇る アツオ ミツオの「アツミツコンビ」だから成せる技なのです。
そうとうな仲良しであるかそうとうなリフト好きでない限り真似の出来ない技です。


ついでに材車の子供も古物屋に持っていってもらう事になりました。
さようなら一号材車 10年間ありがとう。
多くの思い出をありがとう。
多くの危険をありがとう。
多くの感電をありがとう。
多くの借金をありがとう。
その割にあんまり儲けてくれなかったね。
材車撤去の様子が、現場密着ドキュメントで緊迫感が、伝わってきまし
た。現場スタッフのチームワークが素晴らしく、スムーズに作業が進行
していると感心しました。
今後、新材車の据付状況も、お知らせください。お願いします。
陽介さん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
一号材車への10年間分のねぎらいの言葉・・・
おもしろすぎますっ!
今からお客様とコーディネートの
打ち合わせに入るのに・・・思い出し笑いしちゃいそう・・・。
mn様へ
新着のブログは近日更新予定です。
更新は一回に一時間以上掛かるので暇がないと無理なのです。
kido様へ
いつもお世話になっております。
コメントありがとうございます。
昨日から新しい材車が始動しました。
いきなり電気トラブルで動きませんでしたが、何とか大丈夫だったみたいです。