野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

花のある人。ない人。

41aa97d4.JPGみなさんこんにちは。
ここに来てくれた方々、いつもいつもありがとう。
7月に入ってもなお伸卓です。

野地木材工業には約50名ほどの従業員がいます。
その中には、数名のおばちゃんもいるのですが、このおばちゃんは
我が社には欠かせない方々であります。

50名も従業員がいると、できる人できない人、仕事が早い人や早くない人、
丁寧な人や丁寧ではない人、おもろい人やすべる人、トイレに行く回数が多い人やまったくいかない人、
ムジは別に置いてくれる人やくれない人、機嫌の良い人や難しい人、
朝早く来る人や、キレイ好きな人、ブログを書く人、タバコをやめない社長など
50種類の人がいます。

その中でおばちゃん達というのは「会社に花を飾る人」なのです。
いつも誰かしらが、会社に花を持ってきては、休憩する部屋に活けるのです。

なんてステキな感性なのかしら☆

これから、製材所に行くぞと。

これから、単純作業のお出ましだぞと。

これから、重いものを持たないといけないぞと。

木の粉が飛び舞う中で、マスクをしないとしんどいじゃないかと。

夏は暑いし、冬は寒いし、雨には濡れるし、「とげ」が手にささるし。

女性にとっては非常に過酷な仕事だと思うのですが、その仕事場に花を
飾ろうとする考え。

僕はおばちゃん達に「どうして花を持ってきてくれるのですか?」と聞いてみると

「あたしの庭に、キレイに咲いていたから、皆に見せたろうと思って」

いやー、愚問すぎて恥ずかしくなってしまいました。そして僕の中の何かが熱くなった。

朝おばちゃんは、会社の休憩場に花を活ける。そして、壮絶な製材現場で男達に劣ることなく、すばやく動き、的確な選別を行い、狂い無く製品を積み上げる。
休み時間、朝活けた花の水を変え、かばんから「せんべい」や「かりんとう」を出してきて、お茶をすすり、仲間と明るい毎日の話をする。
仕事が終わると、とても仕事をしたようには思えないほど、現場をキレイに掃除して
「じゃー専務 おやすみねー!」と元気に言ってくれて、それぞれの家に帰って行く。

なんて気持ちが良いのでしょう。
こういった従業員の皆には感謝の気持ちで、もうやばいです。身体が震えるほどに。

こんなステキなみんなと仕事を一緒にすることができる喜びと、感謝の気持ちで
テンションが激烈に上がり、このすばらしい日々の出来事を嫁様にも伝えたいという
気持ち一心で、僕も家路に急ぐ。

自宅の玄関を開け、私は嫁様に
「奥さん!(僕の嫁様の呼び名)僕はすごく感動したんよ!うちの工場のおばちゃん達は、いつも花を会社に持ってきてくれるんよ!すごく気が利いた仕事もす
るし、掃除もキレイやし!!もうこういう女性は本当にすばらしいよね!!僕はなんかもう、嬉しいんやよ!!!」と興奮を抑えきれずに言った。

「何それ?イヤミなの?あんたウザいんだけど。」

僕は、「どんな女性であっても嫁様以外の女性を決して褒めてはいけない」という大原則を発見した。