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業界に思うこと   なんちって。

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みなさんこんにちは。

先日、ある会報誌に寄稿を依頼されました。
「木材業界に何を想うか」というテーマに対して、僕の考えを書いて欲しいという
結構ヘビーなテーマを、まったく何も考えていない僕みたいなパッパーが
何を申し上げればいいんだい!?と、しばらくだいぶ悩む羽目になってしまいました。

せっかく書き上げた文章なので、ブログへ載っけようと思いまして。
ちょっと長いですが、仕事のひまつぶしかなんかで読んでみてくれれば。

どうぞ。



タイトル:「業界に思うこと」

「三重県木材青壮年団体連合会会長として、業界に対するご意見を」という依頼を頂き、
正直私ごときが業界に対して意見するなど10年以上早いなと思いながら、
私なりに「業界に何を想うか」を、ここ数日いろいろと考えてみました。
 
皆さんは「森ガール」という言葉をご存じでしょうか。
森ガールとは、林業関係の仕事をしている女の子のことではなく、
"森にいそうな女の子"を指す言葉です。ソーシャルネットワーキングサービス、
ミクシーにある「森ガールコミュニティ」の管理人が友人に
「森にいそうな格好だね」と言われたことが由来らしく、
いわゆるファッションスタイルの一種です。

「森ガール」は、前出の森ガールコミュニティにて60以上の条件が記されているようですが、
簡単にどんなファッションなのかと言いますと、
「どこかクセのあるAライン気味のゆるいレトロな花柄ワンピースに、
タイツとぺたんこ靴を合わせているコーディネート」を言うのだそうです。

はて?さっぱりわかりませんね。

もっと簡単に一言で言いますと、「不思議な感じのする、ふわふわとした格好」を
言うのだと思います。そういった格好をしている女の子を「森ガール」と呼ぶそうで。
私は特に「森ガール」が好きであったり、興味があったりということはまったくありません。
しかし初めて「森ガール」という言葉を耳なしたときに、二つのことを感じました。

まず一つ目は、「なぜ"不思議な感じのする、ふわふわとした格好"」を「森」と繋げたのだろうか?
ということです。私は「現代日本人の若者の多くは、今、森に対して不思議な感じ・・・、
ふわふわした幻想的な・・・、というイメージを持っているのだ」と考えました。
この森に対するイメージというのは、40代以上の方とは全然違うのではないでしょうか。
ましてや、木材を商いにしている我々の森に対するイメージとも、かけ離れた
イメージ感であると思います。もしも私が森ガールを知らない時に初めて、森ガールを見たとして、
その時に「森にいそうな女の子だな」なんて絶対に思わない。
それほどまでに、現代の若者達と、我々の森に対するイメージには
大きなギャップが発生しているということを認識しました。

二つ目は、ファッションスタイルに「森」という言葉が出てきたことに驚いたことです。
今まで木材、林業のイメージというのは、どちらかと言えば「イケてない」部類であったと思います。
そこに「森ガール」というオシャレを意味する言葉に「森」という単語が使用されたことで、
日本人の木材、林業に対するイメージがUPしている傾向にあるのだと私は思いました。
考えてみれば、農業も数年ほど前から「ノギャル」と呼ばれるギャルが農業をして
「農業イケてますよ」というアピールをする動きや、
農家の方が経営しているカフェやレストランがブームになったりと、
1次産業に対するイメージが少しづつ変化してきましたよね。
そこで、今まさに森、木材、林業がキテいると私は思うのです。
確実に木材は今時代の流行の波に乗ろうとしているかどうかという所なのです。

若者が持っている「森」のイメージ、そして森=オシャレという流れを我々がどうつかみ取るか。
我々と若者達との森や木材に対するイメージのギャップをいかに認識するか、
そこにつきると思います。

実際の国産材への風向きも、「いよいよ国産材の時代がやってくる」という風が感じられます。
その風に乗るためにはまず、消費者の今の認識をしっかりと把握することに勤め、
そしてどのように展開していくか、また、新しい展開の仕方はないのかを、考えて考えて考えまくる。そして、行動して行動して行動しまくる。さらにこれを続けて続けて続けまくる。

私たち日本人には、世界の中で見ても木材を利用する文化と技術は非常に高い物を持っています。今こそ、先人から受け継いだ本物の技術や知識を

"どう伝えるか"

"どう表現するか"

作ることばかりでなく、売ることばかりでなく、その部分を今まさに強烈にアピールすることが
大事であると私は考えています。

先日、私はある方からこんな言葉を教えてもらいました。

「地産地消の時代はそろそろクリアし、次のステップ地産国消へ。
そしてその先ステップは地産外商、外への商いが重要になってくるのだ」と。

今、国内で素敵に吹いている風を利用し確実に流れに乗り、
その勢いに乗じて外へと展開していく。

私はそんな夢と可能性をおおいに感じつつ、
ワクワクしながら日々「森ボーイ」を目指している、

そんな所存でございます。



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