野地木材工業株式会社

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スタッフブログ

階段

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

写真は、毎年社員全員で初詣に行く、熊野市の大馬神社の夫婦杉です。
かがんで写真を撮っても収まりきらないほどの大木です。
荘厳な雰囲気と冷たい空気に背筋が伸びる思いで、初詣、仕事初めに臨みました。

夫婦杉私の事務所での役割に「木拾い」があります。
いただいた図面を元に、どんな材・寸法が必要で、どの面がよく見えるのか、どんな納まりなのか、そして数量を拾い出し、加工図面を作成し、加工してお届けしています。
昨年は、嬉しいことに、窓枠や建具枠、階段材などの内装材について、住宅一棟を一式、図面から拾わせていただき、加工して納品するという仕事もさせていただきました。

また、木拾いの仕事の中で、ご提案などをし、御注文が増えてきたのが「階段材」です。
階段は、個人的に住空間の中でもとても好きな空間です。上下をつなぐ役割、家族の気配を伝える、家のシンボル、上るとき下りるときに見える景色の違い等々、階段には多様な魅力があると思います。これは自邸の階段です。ストリップ階段にし、高窓から光・空を取り込み、リビングの吹き抜けの中に持ってきました。
自邸階段

木拾いのときにも、いただく図面毎にどのような空間で、その階段材がどのような存在なのかを想像しながら木拾いしていくのは、とても楽しいです。ただ、階段は住宅の中心やシンボルとなることもある重要ポイントだと思い、慎重に進めます。木拾いしたお見積もり、提案加工図を確認していただき、製作にかかります。お客様からGOサインをいただいてからの製作なのですが、実際に施工完了するまでドキドキします。

下の写真は、お客様からのご要望をもとに加工し、出荷前の踏み板と側板です。
階段加工図1 階段加工図2下の写真が施工されたばかりの階段です。お客様のご了承をいただいて、ブログから写真をお借りしました。
無事取り付けられた階段が見られ、ほっと安心しました。子供を見守る親のような気持ちです。
階段施工写真そして、設計士さん、大工さん、お施主様の笑顔につながる仕事ができることを嬉しく思います。と、同時に私自身も階段を上るように、着実に、そして広い視野を持って、いろいろご提案できるよう少しずつ成長していきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。